ロービジョン外来を受診希望の方は
事前に電話等で受付までお問い合わせください。
ロービジョンとは視力の弱い(メガネやコンタクトレンズを装用してもよく見えない)状態
視野(ものが見える範囲)の狭い状態をいいます
ではどうすれば、よりよく見えるか考えてみましょう それは工夫の仕方です
ロービジョンクリニックは現存視覚能力の最大限活用を目指します
1.文字そのものを拡大する
(拡大コピー・大活字本・パソコンの設定変更等)
2.文字のコントラストをあげる(このページのように白黒等反転させる)
3.虫眼鏡等にて文字等を拡大する(ルーペ、拡大鏡を使う)
4.拡大読書機を使う(本や通帳、書類をテレビに映す装置)
5.便利グッズの利用
(糸通し・黒色まな板・音声時計・パシコンなど
6.照明灯(明るすぎず暗すぎず)の配列の工夫、床にラインや文字を記す
7.分かりやすい絵による表示、掲示
では具体的には何を利用するのでしょうか 主な補助具
1.各種倍率のルーペ、拡大鏡:携帯、据え置き、照明付き
2.弱視用眼鏡
3.単眼鏡、望遠鏡
4.拡大読書器(Closed-circit-televosion):CCTV
5.遮光眼鏡(オーバーグラス、サングラス)
6.音声時計、音声血圧計、音声体温計
7.音声血圧計
8.罫プレート(葉書、手紙、ノート罫線確認シート)
9.黒色まな板、黒色しゃもじ
10.黒地用紙、白色ペン
11.計量カップ、醤油さし等
12.便利グッズ:簡単糸通し等
13.シャンプーリンス判別容器
14.書見台
15.iPad、iPhone等スマートフォン、タブレット、さらにアプリ
16.音声ワープロ、パソコンソフト
などがあります
ロービジョンクリニックにて最適な補装具(補助具)を選定します 行政との関係:ロービジョングッズには自治体により補助や助成が出る場合があります
その場合は身体障害者の手帳(視覚障害)の所持が必要です
しかしその対応は自治体により異なります
詳細は各自治体へお問い合わせください
関連リンク
日本ロービジョン学会のホームペーシ
視覚障害リソースネットワークのホームペーシ
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