いけ花 ~古流・大観流~

古流・大觀流は 古流において江戸中期より伝承される生花(伝承生花)です。
大觀流は、現代花として盛り花(剣山を使用)投入を伝承していきます。
日本古来の伝統を伝承すべく‘いけばな’を習ってみませんか?
少ない花材で表現し、皆様の心を落ち着かせてくれます。

古流・大觀流の歴史

『古流』は昭和4年3月に松禹斉家元を継承(現在3代)、『大觀流』は同じく昭和4年3月に創流され、昭和12年4月に『古流・大觀流松禹会』を創立いたしました。現在、「財団法人 日本いけばな芸術協会」・「いけばな協会」に所属、「古流協会」に『古流松禹会』として所属しています。 『古流』のいけばなとは… 古流は江戸時代中期(1760年代)に一志軒宗普によっておこされたいけばなの流派のひとつです。生花(古典花)はその頃より今日に伝承される古典花五体の花型を基本とし、様々な花型・花材によって生けられるいけばなです。また、『古流松禹会』では和花ばかりではなく輸入花も積極的に採りいれています。 『大觀流』のいけばなとは… 大觀流は昭和4年に初代家元の大野觀雲によって創流された現代花の流派のひとつです。大觀流の現代花は『古流』という中での現代花を離れ、『大觀流』としての花型を確立しこれを基本としています。現代に合った盛り花・投入を、四季折々の花材により暮らしの中に季節感と安らぎを与えることを大切にしているいけばなです。

コースのご紹介

盛り花(剣山使用)、生花(筒)のどちらかを選択又は併行レッスンになります。

古流(お生花)
理名 初伝、中伝、斎号、奥伝、皆伝、師範、看板

大観流(盛り花)
雅名、大観伝、准教授二級、准教授一級、正教授、看板

※ご希望の方は順序よく取得していきます。
※免状取得はあくまでも任意ですので、気軽にお稽古もできます。
※免状取得後は、古流の本部研究会への参加も任意で行えます。


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